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【リフレッシュ法】私は頭を空っぽにするために野菜を千切りする。

こんにちは。

だんだん日が長くなってきましたね。

 

昨日は野菜の千切りをしました。千切りをわざわざブログに書く必要があるのかとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、私に頭を空っぽに出来る作業のひとつです。

フリー素材で見つけました。きゅうりを千切りしています。

人参といった根菜を薄斜め切りにした後、できる限り細く縦に切っていきます。トントントン。千切りした野菜をまな板からフライパンに移したり、野菜の向きを揃えたり、お世話をしながら。リズムが揃ってくると集中できます。頭と手を使うので、無駄な感情が削ぎ落とされる感覚がします。

 

私の無駄な感情は「あの時にこう言っておけば良かった。」といった過去の反省です。自分の発言が他人に悪く思われていないか、どうしても心配になります。変えられない過去に気持ちが寄っていると、今の課題解決に向けて行動できません。だから冷蔵庫を覗いた時に、千切りできる野菜があると「よっしゃ。」と嬉しくなります。

 

3年前に見た料理ドラマで主人公が野菜を千切りしていて、気持ちの切り換えスイッチになる事を知りました。


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押しつけられた好意が行き場のないまま残っていた。

こんな時、私は決まって千切りをする。

なるべく細く、できるだけ早く

野菜を刻むリズムが私を日常に連れ戻してくれる。

 

作中では音楽にのせて、トントントントンと千切りに没頭しています。まな板の上でシャーっと野菜をかき集める音が爽快です。確か朝、通勤の電車で私は見ていたのかな。「早くおうち帰りたい。千切りしたい。」と衝動に駆られました。

 

ちなみに料理ドラマのタイトルは“ひとりごとエプロン”です。主人公は団地でひとり暮らしをしています。料理と音楽は毎話異なります。古着っぽい衣装で1人料理する姿に憧れました。自分の好きなモノに囲まれる生活も素敵です。見どころ満載なので、何回もリピートしています。

 

昨日は人参1本・ゴボウ1本・ブロッコリーの芯1本を30分以上かけて千切りしました。そして熱したフライパンにごま油を大さじ1杯入れます。(調味料の分量はだいたいでオッケーです。)私のリフレッシュに付き合ってくれた野菜たちを投入して、中火で1分ほど炒めます。お酒をひと回し入れた後、蓋をして蒸し焼きに。野菜にじっくり火を通します。数分ほど様子見をして、野菜が柔らかくなっている事を確認できたら味付けです。うま味調味料(多めが好き)・醤油(入れすぎるとしょっぱくなる)・砂糖(少なめが好き)を入れます。調味料がからんで水分も残っていない状態になったら、きんぴらの完成です。

 

いろんな根菜でアレンジできます。すりゴマ、顆粒だしとみりんを加えると美味しさ倍増。醤油と砂糖だけのシンプルな味付けも良し。あらかじめ野菜たちをレンジにかけると、時短になりますね。蒸し焼きの気分でしたが、しんなりするまで炒め続けたきんぴらが王道でしょう。料理素人のレシピで良ければ参考に。

 

という訳で、野菜の千切りは気持ちの切り替えスイッチです。きんぴらに白ご飯、お味噌汁を添えて、お腹がいっぱいになりました。そして、すっきりした気持ちで次に進みました。

 

みなさんも心とお腹を満たして、ご自愛ください。

 

※朝ヨガも頭が空っぽにできます。気になる方はぜひ読んでみてください。

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